自己破産したら住民票に載るか

自己破産したらその記録が住民票に載ってしまい、家族に知られたり、日常生活で不利益になるのではないですか?

自己破産しても住民票には載りません。

自己破産したことは住民票には載らない

住民票とは

住民票とは、「住民の居住関係を公に証明するもの」です。

日本国籍の方の場合、住民票の写しには、「氏名」、「生年月日」、「性別」、「住所」、「住民となった年月日」、「届け出日および従前の住所」などが記載されています。「世帯主の氏名と世帯主との続柄」、「本籍及び筆頭者氏名」は、住民票の交付を申請するときに住民票へ記載するかどうか選択することができます。

このように、住民票はあくまで住民として登録されている人の居住関係に関する情報だけが記録され、その人が自己破産したかどうかという情報を記録するためのものではありません。

住民票の写しは同一世帯の家族も取得できますが、住民票によって自己破産したことが家族に知られるなどということはありません。

諦める前に弁護士に相談して正しい情報を

自己破産について、誤解に基づくさまざまなウソや間違った情報があふれています。

自己破産しても住民票や戸籍には載りませんし、パスポートの発行にも全く影響しません。デマを信じて自己破産をあきらめたりしないでください。

法律事務所では、自己破産について豊富な実績があり、ご相談者様に正確な情報をお伝えすることができます。自己破産をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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